制作過程 – 第 9 部

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制作チーム:最初に
制作チーム:震災直後のボランティア活動(東北)
制作チーム:撮影(東北)
制作チーム:編集(米国加州)
制作チーム:音響(東京)
制作チーム:ポスプロ(東京)
制作チーム:アニメーション(日本、韓国、中国)
制作チーム:詩の朗読
制作チーム:グラフィックス
制作チーム:記録・翻訳・字幕
制作チーム:エンディングロール
制作過程

スチュウ・リービー監督はかねてよりビジュアルによる物語進行を愛好しており、それがゆえにマンガやアニメの世界でキャリアを重ねた。映画は媒体がスクリーンになるだけで物語がビジュアルで進められる点では似ているとスチュウは言う。そういったこともあり、彼は自身の映画の中でグラフィックに力を入れている。「Pray for Japan ~心を一つに~」のようなドキュメンタリー映画では想像がつきづらいが、映画全体を通しグラフィックが使用されている。

graphics_map_screenshot_smcopy映画の冒頭で登場する説明部分、テロップのフォント、オープニングアニメーション、そして物語のつなぎなど。これらが物語をわかりやすく伝える重要な役割を担っている。

震災のあとの被災地が実際、どんな様子だったか、報道されていない被災者の苦痛、そして復興に向けての人々の努力を世界に伝えることが「Pray for Japan ~心を一つに~」の使命だと思っている。グラフィックは映画がケーキだとすると、その飾りであるだけでなく、間に挟んであるクリームでもある。

グラフィックのボランティアを買って出てくれたのは金子ゆかり氏。テキスチャーのグラフィックデザインからアニメーションの背景など長年の経験を活かし、忙しい本職の合間を縫って、すばらしい仕事をしてくれた。

レイモンド・シネマトはジャスティン・ハーナンデズとともに冒頭の地図のアニメーションなどの制作をしてくれた。レイモンドはまたトレーラーの制作にも力を貸してくれた。

プロジェクトの序盤、スチュウは東北での撮影中、TOKYOPOPのインターンだったジーナ・マククラーグに電話をし、「Pray for Japan~心を一つに~」のロゴのクリエイティブ制作を依頼した。そしてジーナが考えた地球儀が真ん中に入ったロゴを彼女の友人、ビビアン・ニコリッチがアニメ化したものが、オープニングやトレーラーなどに使われている。

YukaTiny金子ゆかり
ビジュアルエフェクツ専門の金子ゆかり氏は17年以上の経験を持つビデオゲーム制作のベテランアーティスト。2014年冬季発売予定のソニックブームではテクニカルアーティストとしてビジュアルエフェクツ全般を担当する。大学では絵画を専攻し、常にビジュアルアートの最高峰を目指している。金子ゆかり氏のアートはロングビーチアートギャラリーやマンハッタンビーチ文化美術会館に出展され、プライベートコレクションの一部として販売された経験もある。金子氏の執筆したメディア業界の行事や新ソフトウェア解析に関する記事はいくつか映像新聞で掲載されたこともある。ゲーム制作や絵画活動で忙しくないときは、ゲーム業界を茶化したマンガを描くのが趣味。

raymond_cinematoレイモンド・シネマト

レイモンド・シネマトは映画監督でAcademy of Motion Picture Arts and Sciencesなどを含む著名な制作会社の仕事をしている。彼はスチュウ・リービー、アシュトン・クッチャーを含む様々なトップの映画監督の作品に関わっている。

レイモンドのウェブサイトは: www.RaymondCinemato.com

グラフィックスチーム:

モーショングラフィックス: レイモンド・シネマト, ジャスティン・ハーナンデズ, 金子ゆかり

イラストとロゴデザイン: ジーナ・マククラーグ

ロゴアニメーション: ビビアン・ニコリッチ

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